Photoshop-アクションを記録したドロップレットを使用して複数の画像ファイルを一括でリサイズする

記事の要約

Photoshopでアクションを記録したドロップレットを使用して複数の画像ファイルを一括でリサイズする方法です。
ドロップレットはバッチ処理とは異なり、複雑な設定やアクション(処理)はできませんが
単一作業の連続処理などに向いており、バッチ処理より簡単に作成することができます。
ドロップレットは作成してしまえば実行も簡単で、処理を対象とするファイルを
ドラッグ&ドロップすることだけです。
実行の流れは下記のとおりです。

  • アクションを実行・記録する
  • ドロップレットを作成する
  • ドロップレットを実行する(画像ファイルのリサイズ)

※ 今回は例として画像ファイルを 50% 縮小(リサイズ)します。


アクションを作成・記録する

Photoshopを起動して、「ウィンドウ(W)」から「アクション」を選択して
タブグループを開いてください。
「Alt + F9」のショートカットキーを使用して開くこともできます。
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タブグループ内の「アクション」タブで「新規アクション」のアイコンをクリックして
今回使用するリサイズのアクションを作成します。
新規作成するアクションの名前を入力して記録ボタンを押してください。
作成するアクション名は任意で構いません。
今回は「リサイズ_50%」とします。
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記録ボタンが押されると、アクションが作成され記録が開始されます。
「記録アイコン」が赤く点灯している時は記録中を意味します。
記録の停止や削除をしたい場合は、同列一番左の「停止アイコン」と
同列一番右の「削除アイコン」を使用します。
なお、削除を行いたい場合は記録中では
行えないため一度停止をする必要があります。
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アクションの記録が開始されたことを確認したら
記録したいアクションを順番に実行していきます。
実行するアクションと順番は下記のとおりです。
1.ファイルを開く
2.リサイズ処理(今回は 50% 縮小)
3.ファイルを別名で保存する

1.ファイルを開く
「ファイル(F)」から「開く(O)」を実行して任意のファイルを開いてください。
ここで開くファイルは次に行うリサイズ処理ができるものなら何でも構いません。
ファイルを開いたら、「開く」アクションがしっかりと記録されているか確認してください。
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2.リサイズ処理
「イメージ(I)」から「画像解像度(I)」を選択してください。
ダイアログが開くのでそこでリサイズ処理の設定をします。
今回は、画像ファイルを元の大きさの50%に縮小するので
幅と高さを 50% に設定してOKで実行します。
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リサイズ処理に成功すると、画像の大きさが変わると思います。
「画像解像度」アクションがしっかりと記録されているかも確認してください。
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3.ファイルを別名で保存する
「ファイル(F)」から「別名で保存する(A)」を選択して任意の場所に
画像を保存してください。
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保存に成功したら、「保存」アクションがしっかりと記録されているか確認してください。
ここで記録するアクションがすべて終了なので、「停止アイコン」を押して
記録を終了してください。
記録が終了すると、赤く点灯していた「記録アイコン」が消えます。
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ドロップレットを作成する

「ファイル(F)」から「自動処理(U)」の「ドロップレットを作成(C)」を選択してください。
ダイアログが開くのでそこでドロップレットの設定をします。
設定する必要事項は下記のとおりです。

ドロップレットを保存(ドロップレット本体の作成先) 今回はドロップレットの名前を 「リサイズ_50%」 としてデスクトップに保存します。
実行(セット) 「初期設定のアクション」 を選択します。
実行(アクション) 今回は 「リサイズ_50%」 を選択します。
実行 「開くコマンドを無視」 にチェックをいれます。
実行後(ドロップレット結果の保存先) 今回は 「リサイズ_50%」 フォルダをデスクトップに作成して選択します。
実行後 「別名で保存コマンドを省略」 にチェックを入れます。

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ドロップレットを実行する

最後にドロップレットを実行して処理を確認します。
先ほどまで開いていたPhotoshop等をすべて閉じてください。
作成したドロップレット本体・ドロップレット結果の保存先フォルダを確認してください。
リサイズ処理を実行したい画像ファイルを用意して、ドロップレットに
ドラッグ&ドロップをすると自動でPhotoshopが開き処理が実行します。
処理が終了したら、ドロップレット結果の保存先フォルダ内を確認して
リサイズが適用された画像ファイル(今回は50%縮小)ができていれば成功です。
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通常ドロップレットはファイルをドラッグ&ドロップすることだけで処理が自動で実行されるはずですが環境によっては処理が実行されないことがあるようです。
設定の変更で回避できるので下記をご参考ください。
www.tsunagu-tsunagaru.com