今日は試合がなかったので、打線について書くと言っていましたが、もう少しいろいろなデータなどを見ながら厚みのある記事にしたかったので、今日できませんでした。ごめんなさい。

 

ということで、今回は打線のなかで中島卓也をどのように使うのが効果的かについて考えを書いていきたいと思います。

 

 現在、中島は1番で使われています。開幕は9番でしたが、陽の離脱、西川の不調などで1番に上がってきました。15日のロッテ戦から1番で起用され、その間のチーム成績は4勝2敗。ホームでしたから可もなく不可もなくというところでしょうか。

 

 自分が考える中島評は、「バットに当てるのが上手く、ファールで粘ることができ、足が速く、盗塁も上手いが、その割に三振が多く、四球は少ない、長打の全く期待できないバッター」です。少しネガティブに聞こえるかもしれませんが、攻撃面のみで評するとこういうイメージです。これから考えると9番が良いなと思うのですが、ここはあえて、中島を1番で使うならという視点で打順を組んでみたいと思います。

 

 中島を1番で使う最大のメリットは、たくさんファールで粘ることで次打者が相手投手の球筋を見ること、タイミングを合わせる時間ができることです。つまり、最初の打席は出塁することよりも球数を投げさせることに意識を置いてほしいと思います。17日のロッテ戦では、スタンリッジの初球を打ってショートゴロに倒れているのでそういうバッティングはやめてほしいです。

そのメリットから考えるに、2番打者には打てる選手を置きたいです。おすすめは西川です。西川を2番に置くことで、中島を0番、西川を1番のような打順を組みたいです。西川は長打もありますし、選球眼もいいので、出塁して盗塁を決めれば、1アウト2塁も作れるので、中島のアウトを帳消しにできます。

 

 中島の最も大きなデメリットは、長打がないということです。そこから考えると、中島にはランナーを帰す能力が低いと思います。なので、また17日のロッテ戦が出てくるのですが、あの試合は大谷を援護できない試合でした。その試合で点が取れなかったポイントの一つは、中島1番に対して西川を9番にしたことだと思います。西川を9番に置いた場合、西川には盗塁や長打があるので2アウトからでも得点圏にランナーを進めることができます。7,8番の出塁には期待できないので、西川はランナーを帰すよりも、ホームに帰る役割になります。なので、1番の中島にはそのランナーを帰す役割が出てきます。なので、9番にはキャッチャーを入れて、西川の打順を上げ、7,8番の打順に厚みを持たせる形がいいと思います。例えば、西川を2番に置いて田中賢介を7番にすれば、田中賢介はチャンスで強いので、中田、大谷、レアードあたりがランナーに残った場合に得点のチャンスが増えます。

 

 誰が帰る人で誰が帰す人なのか。打順というのは前後のバッターとの関係性が重要だと思います。中島は、普通にイメージする1番としては弱いかもしれませんが、前後のバッターをどうするかによって、最高の1番バッターになれる可能性も秘めていると思います。日本にはあまりない犠牲的な1番バッターとして、日本ハムを引っ張って行ってほしいです。